目次
【遊びと学びの両立派におすすめ】
私立小学校に人気が高い学童とは?
特徴や費用、申込方法を解説
小学校に入学を控えるお子様のいる共働きご家庭にとって、気になるのが我が子の放課後の過ごし先。その選択肢の一つが「学童」です。
近年は公立小学校だけではなく、私立小学校に通う我が子を入れるための学童をお探しの親御さんも増えています。
しかし、一口に「学童」と言ってもさまざまな種類があるため、その違いや特徴について予め理解しておく必要があります。
そこで本記事では、学童の主な種類と特徴、費用、申込方法について解説します。
また、私立小学校に通うご家庭に人気の高い学童についても併せてご紹介しますので、どのような基準で選べばいいか、迷われた際の参考にしてください。

学童とは?
1.学童について
正式名称は「放課後児童健全育成事業」。
地域によっては「学童クラブ」「学童保育」「児童クラブ」等と呼ばれることもあります。
放課後や休校日に、子どもたちが安心して過ごすことができる場所として運営されています。

2.学童の種類
学童にはいくつかの種類があります。ここでは主に「公立学童」「放課後クラブ」「民間学童」の3つについて解説します。
① 公立学童
小学校施設内や近隣の児童館、公民館等に設置されています。
各自治体が設置・直接運営している「公設公営学童」と、民間企業に運営を委託する「公設民営学童」の2種類があります。
特徴
対象児童は、親が就労している留守家庭の小学1年生から6年生までの子どもです。そのほか、病気や介護等で育児が困難な場合等、自治体によっても条件が異なります。
書類審査と面接があり、家庭に関する調査書や就労証明書を提出することが求められます。
費用
各自治体によって異なるが、おおむね数千円台で収まることが多いです。
メリット
- 通学する小学校内や近隣にあるため、子どもの足でも通いやすい。
- 学校の校庭や体育館で遊ぶ時間がある。
- 同じ小学校や近隣に住む小学生が集まるため、その地域の友達が作りやすい。
- 利用料金が安く、家計の負担が少ない。
デメリット
- 定員が超過した場合は、待機児童になることがある。
- 数十人の児童を数名のスタッフで見守るため、学習習慣が身につきにくい。
- 習い事を理由とした途中抜けができない。(または制限がある)
- 預かり時間が短い。
申込み方法
希望先の学童に必要書類を添えて申し込み、書類審査と面接を受け、審査が通ったら利用することができるようになります。
② 放課後クラブ
小学校施設内や近隣の児童館を活用し、地域のさまざまな人材のサポートを受けながら、学習、スポーツ、遊び、工作等を行っています。
特徴
対象児童は公立小学校に通う子どもで、親の就労の有無は問われません。
また、自治体によっては学区外でも受け入れてくれるところもあります。
費用
基本的には無料で利用可能ですが、一部の活動には諸経費がかかる場合もあります。
メリット
- 親の就労に関わらず、利用することができる。
- 学校内なので、外に出ることなく安全に遊べる。
- 利用料金がほとんどかからない。
デメリット
- 利用する子どもが多い。
- 時間帯によっては数十人から100人を超えることもあり、目が行き届きにくい。
申込み方法
希望先の放課後クラブに登録申請書を添えて申し込みます。
なお、放課後クラブによっては別途登録料や保険料(いずれも数百円前後)がかかる場合もあります。
③ 民間学童
民間企業や私立学校法人等が運営する施設で、放課後預かりに加え、多彩なプログラムやサービスを提供しています。
特徴
「全ての子ども」が対象で、親の就労の有無は問われません。
送迎バスサービスを運営している施設もあるため、遠方からの利用者も多く、広いエリアから子どもたちが集まります。
費用
入会金のほか、月額平均10~15万円程度がかかります。また、有料オプションによって総額が変わることもあります。
メリット
- 朝の早朝から夜の延長保育まで長時間利用できる。
- 学習時間や遊び時間が設定され、各種プログラムも充実している。
- 学校や指定ポイントまで送迎サービスが利用できる。
- おやつや夕食の提供サービスが利用できる。
デメリット
- 公立学童と比較すると高額になる。
- 人気の高い施設は早い段階で満員になるため、キャンセル待ちになる。
申込み方法
希望先の学童に必要書類を添えて申し込み、書類審査と面接を受け、審査が通ったら利用することができるようになります。
学童以外の選択肢:習い事
学童以外の選択肢として、「習い事で埋める」という方法を選ぶご家庭もあります。
ただし、自力で通えるようになるまでは親御さんの付添が必要になるため、低学年のうちは無理のない範囲でスケジュールを組むのがおすすめです。
また、共働き家庭で送迎が難しい場合は自治体のファミリーサポートによる送迎を利用するのも一つです。
3つのうち迷ったら?
我が子に合う学童を決める判断材料は?
近年は公立・私立かかわらず共働き家庭が増えたことで、以前は専業主婦家庭が多かった私立小学校側もこの流れを汲み、学内にアフタースクールや学童施設を併設するところが増えてきています。
とはいえ、まだ施設の拡充が進まない私立小学校に通わせるご家庭にとっては、就学後どこに我が子を預けるかを決めなくてはならなくなります。
そこで、どのようなポイントを押さえればいいか、4つの判断材料をご紹介します。

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1.預かり時間と勤務時間との関係
共働き家庭の場合、公立学童の規定預かり時間内で迎えに行ける勤務時間であれば、公立を選ぶのも一つです。一方、夜遅くまで学童で過ごしてもらいたいということであれば、長時間利用可能な民間学童の方が安心できます。
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2.習い事や塾との関係
子どもたちと元気に遊んで過ごすだけでなく、「放課後に勉強する時間を設けてほしい」「塾の宿題を済ませたい」「習い事ができると理想的」等、いろいろと取り組みたいことが多い場合は、フレキシブルな対応と多彩なプログラムが用意されている民間学童がおすすめです。
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3.立地の関係
自宅から小学校までの経路上で、一番通いやすい学童が理想的です。
公立小学校の場合は学内(または近隣)に学童が設置されているものの、私立小学校の場合は必ずしも学校に近い施設がない場合もあります。
そんな時は通学経路で使う駅や自宅の最寄り駅から通いやすい民間学童の方が便利なケースもあります。 -
4.費用面の関係
なるべく安い費用で済ませたいなら、やはり公立学童に軍配が上がります。
ただし、意外に盲点になるのが「放課後に複数の習い事を入れているケース」です。いくつかの習い事を入れた結果、いつの間にか民間学童に近い金額を支出していることもあります。
一方、民間学童ではさまざまな習い事が一つの場所で受けられるため、子どもへの負担感もなく、習い事に通う時間をカットすることができます。
どのタイプの学童がいいのか迷った時は、「預かり時間」「習い事や塾」「立地」「費用面」の4つの観点で検討してみてください。

【特色1】習い事が学童の中でできる
「英語」「個別指導(国語・算数)」「硬筆・書道」の各種指導が受けられるため、別途通う必要がなく、お子様の力を確実に伸ばしていくことができます。
【特色2】体幹を重視した外遊び
学童期の運動能力向上を図るために、毎日近隣の公園へ出かけて遊びや運動をしています。
公園内の遊具で子どもが自分の体をコントロールする力を養い、基本動作や基本的な運動がスムーズにできる体づくりを行っています。
また、公園以外にも近隣の図書館や児童館へ出かけています。
【特色3】イベントが充実
希望者を対象に、夏休みに3回の遠足、秋にはキッザニア遠足等、通年を通してイベントがあり、友達と一緒に出かけることができます。(※有料オプション)
- ⚫︎キッザニア
(公式HP:https://www.kidzania.jp/top) - ⚫︎川口市立科学館
(公式HP:http://www.kawaguchi.science.museum/index.html) - ⚫︎さいたま市宇宙科学館
(公式HP:https://www.city.saitama.lg.jp/kagakukan/) - ⚫︎大宮鉄道博物館
(公式HP:https://www.railway-museum.jp/)
【特色4】送迎サービス
通学する小学校へ専用車またはスタッフによる徒歩でお迎えにいきます。在籍する子どもをよく知るスタッフがピックアップするため、安心して利用できます。
【特色5】入退室メール通知
ハッピーキッズでは施設の安心安全のためにセコムを導入しています。子どもたちが到着・退室する際は保護者の皆様にメール通知が届くようにしています。
より充実した放課後を過ごすならハッピーキッズへ

学童選びをする際、最終判断で迷ったら「我が子にどんな放課後を過ごしてもらいたいか」をイメージすることが大切です。
小学校6年間の貴重な時期に、のびのびと遊びながらもしっかりと学ぶことができる民間学童で、充実した小学校生活を送らせてみてはいかがでしょうか。
ハッピーキッズは、遊びと学びの両軸を大切にしながらも、さまざまな経験を通じて知識と思考力をバランス良く身につけることができる新しい学童クラブです。
私立小学校に通うご家庭からも「こんな学童があって助かる!」「子どもが行き渋りなく、毎日行ってくれる」といった嬉しいコメントをいただいております。
ハッピーキッズを見学してみたい方向けの事前見学や無料体験も受付中です。
説明会は、平日11:00、18:30、土曜日10:00、11:00、13:00に開催しています。
事前にご予約の上、お越しください。