目次
- 1 幼稚園クラス
- 2 まさにサバイバル英語!
- 3 「遊び」は「学び」、「学び」は「楽しみ」!
- 4 学びと遊びの関連性
- 5 学び続けるために必要な5つの力
- 6 小学生クラス
- 7 「コミュニケーション能力」を高めましょう!
- 8 様々な目的や場面、状況などに対応できる会話力を身につけよう!
- 9 このような活動が、日本語で出来ているでしょうか?
- 10 「コミュニケーション能力」を伸ばすヒント
- 11 【1】その日、学校で何があったかを聞いてみてください。
- 12 【2】日常生活の中でも、具体的な会話をしてみましょう。
- 13 「英作文」で、「書いて伝える」力を鍛えよう
- 14 「書きっぱなし」では書く力は伸びません
- 15 「書いて伝える」ためには、「インプットの量」も大事
- 16 書く力を伸ばすには。。。
- 17 「英作文」で、「書いて伝える」力を鍛えよう
幼稚園クラス
- レッスン日
- 月曜日〜金曜日
- おすすめ
ポイント -
①思いやり、協調性を育む
②自由遊び、体系的遊びを行う
③「遊び」=「学び」、「学び」=「楽しみ」
- 対象
- 年少〜年⻑
- 内容
- 身の回りの単語を覚える、歌、ダンス、文字を書く習慣
こども達は、喉がすごく渇いたときに"Water, please."、疲れたときに、"Iʼm tired."、嬉しいときに、"Iʼm happy."。出来るだけ自然な形で、身につけていくことが大切です。「何とかしてこの気持ちを外国人に伝えたい、でも言葉が分からない、どうしよう。」と思った時が一番覚えます。そして必死に使おうとしますし、覚えようとします。またお友達が言っていることを、真似してみます。相手が理解してくれたときに、これさえ覚えたら意思疎通できるかもと子供たちは思うはずです。
まさにサバイバル英語!
子供達は夢中で遊んでいるとき、“勉強中”とは思っていません。
小さい頃は、「遊ぶ」ことから多くのことを学びます。自分のしていることに興味を持っているので、それが学習だということにも気づきません。
学習意欲は遊ぶことでレベルアップ!「短期的、長期的に関わらず、子供たちが遊びを楽しんでいるときには、認知的、社会的、感情的、および身体的にも学習に対する意欲が高まる」との見解もあります。
「遊び」は「学び」、「学び」は「楽しみ」!
楽しみのない学び、 強制された学びは単なる苦痛でしかありません。 だからこそ既存のカリキュラム通りに進めるのではなく、気持ちに寄り添いながら進めていきます。 心と体の成長、五感を十分に動かす経験を積み重ねていくことにより、安定した情緒、身の回りへの関心、自発的に活動する意欲を培っていく事が出来ると考えます。
学びと遊びの関連性
思考を巡らし、想像力を発揮するだけでなく分かること、出来ること、挑戦することの大切さを学んでいきます。 幼稚園児の学びとは、新たな発見、理解を深めていきながら、挑戦していくことの喜びを知ることにあると思います。
学び続けるために必要な5つの力
- 没頭できる力
- 理解する力
- 表現する力
- 観察する力
- 発見する力
小学生クラス
- レッスン日
- 月曜日、水曜日、木曜日
- おすすめ
ポイント - ①英語で簡単なコミュニケーションが取れるようになる ②学びの楽しさを実感できるようになる ③ご希望の方には英語と硬筆のセットクラスあり
- 対象
- 小学1年生〜3年生(初級)/小学4年生〜6年生(中級以上)
- 内容
-
ごっこ遊び:場面別英会話、コミュニケーションの学び
ブロック遊び:形、立体、色、数、創造の学び
①単語を覚える
②品詞別に覚える
③日本語と英語の違いを知る
④簡単な文章を作る
代表のHIROMICHIは、小学生の時に英語を勉強しましたが、 つまらなくて嫌になりました。小学生で嫌いになってから、しばらくの間大嫌い!だからこそ楽しむことにこだわりぬいた英会話教室です。
子供たちは遊びからたくさんのことを学んでいきます。
子供にとっての学びは大人と違い、知識の習得ではありません。自分で考えチャレンジする姿勢、好奇心、意欲が学びには重要ではないでしょうか?
大人はつい、「もっと知識を」と思ってしまうかもしれません。しかし子供たちは学ぶことが好きになれば、ドンドン知識を習得します。楽しいと感じる環境や知育玩具を用意することにより、心配しなくても自ら学び始めていきます。
まず「女の子」「ボール」などの言葉や文字、形や絵を一緒に覚えます。
語彙が増えてくると、「かわいい女の子」「大きいボール」といったように言葉をつなげて2語文を作り少しずつ文を長くしていきます。文章化できるようになったら、やっと話の内容を理解できるようになってきます。子供たちが言葉を習得するには、言葉の世界の面白さ、豊かさを知り、興味や意欲を膨らませてあげることが大切だと考えます。
そのためには良質な知育玩具や遊び環境が必須となります。
「コミュニケーション能力」を高めましょう!
様々な目的や場面、状況などに対応できる会話力を身につけよう!
2020年度から、小学校5,6年生で英語が成績のつく教科となります。小学校3,4年生では、「外国語活動」が始まります。
今回の英語教育改革で重視されているのは「使える英語の力」を育成すること。
「使える」とは知識としてテストで得点できるだけでなく、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を「実践的な場面で使える」ということです。
では、実践的な場面で使うとはどういうことでしょうか?また、そういう英会話能力はどのように伸ばしていけばよいのでしょうか?
新しい小学校学習指導要領には、外国語学習の目標の1つとして、「コミュニケーションを行う目的や場面、状況などに応じて、身近で簡単な事柄について聞いたり話したりするとともに音声で十分に慣れ親しんだ外国語の語彙や基本的な表現を推測しながら読んだり、
語順を意識しながら書いたりして、自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができる基礎的な力を養う」と記されています。
このような活動が、日本語で出来ているでしょうか?
例えば、「Where are you from?」と海外で外国人に聞かれた場合、「I’m from Japan」と答えるでしょう。
また、日本国内で聞かれたら、自分の住んでいる具体的な地域や住所、駅名などを答えるのが適切だと思われます。
日本語でできなければ、外国語である英語ではできません。従って、当教室では英語と国語をの受講を強くオススメしています。
目的や場面、状況などに応じて、何を考え、どのように表現するのが良いのかを考えながらコミュニケーションを行うことが重要です。
日本語でも英語でも、コミュニケーション能力を伸ばしていくことが求められているのです。
「コミュニケーション能力」を伸ばすヒント
日本語でも、英語でもコミュニケーションを行うという意味では共通です。
つまり、日本語でも英語でもコミュニケーション能力を高めていくことができるということです。
【1】その日、学校で何があったかを聞いてみてください。
目的や場面、状況、相手を意識した聞き方をしてあげると良いでしょう。
例えば、英語の授業についてを聞くとしたら、「どういうことをしたの?」「誰と話したの?」「どんな言葉を習ったの?」「何について話したの?」などを具体的に聞いてあげましょう。
目的や場面、状況、相手を思い浮かべながら楽しそうに話してくれるのではないでしょうか。
その繰り返しによって、英語の時間には、それらをもっと意識して授業に参加するようになるでしょう。
【2】日常生活の中でも、具体的な会話をしてみましょう。
例えば、家族の誰かが風邪をひいて家で寝ているとします。
「体の具合がどうか?」「ご飯は食べられそうか?」と聞くように子供達に促してみましょう。
このような会話がすでに当たり前に行われているご家庭もあるかとも思いますが、目的や場面、状況、相手を意識して、会話をするとはこのようなことです。
まず、このような会話練習を家庭の中で積極的にしてみていただきたいです。
日本語でも、相手と積極的に関わり、会話をしようとする姿勢を育むことが大切だと思います。
「英作文」で、「書いて伝える」力を鍛えよう
これまでの日本の英語教育は「聞く」「読む」が中心でした。
人・モノ・経済・情報・文化等を通して、外国との交流が当たり前になりつつある今、日本国内にいようと海外にいようと、英語を使って積極的にコミュニケーションを図ることが求められます。
そのためには、英語を「聞く」「読む」だけではなく、「話す」「書く」ことで自分の考えを発信し、相手に伝える力が必要になります。
「書きっぱなし」では書く力は伸びません
自分が言いたいことを表現するためには語彙力が必要です。
英語の文章を組み立てられなかったり、自由英作文の場合は何を書いてよいのかテーマが思いつかなかったり。「英作文は苦手」という意識を持つ人が多いのも事実です。
また、「書く」力を伸ばしにくい原因としては、自分で答え合わせをするのが難しいというのが挙げられます。
たとえば問題集や入試過去問で英作文の問題演習をした場合、正解が一つではないものも多いため、どこを直すべきかがわからないまま「書きっぱなし」になってしまう人も多いでしょう。
「書いて伝える」ためには、「インプットの量」も大事
英語学習の基本は、単語と文法知識です。知っている単語量が少なければ、それだけ表現力は限られてきます。
また、文法の知識がなければ、自分の伝えたいことを伝えるための文章が書けません。
特に単語は、知っている量が増えればテストの点数にも結び付きますし、コツコツと暗記していくことが大切です。
単語や文法を覚える時は、「音読する」ことを習慣にしましょう。
そして、例文ごと覚えることをオススメします。なぜなら、単語だけ覚えても、実際に使いこなせる力にはなりません。
例文を覚えることで、文法の使い方や単語の順番、前置詞など細かい部分まで身に付けることができます。
しっかり「音読する」ことで、英語の文章を記憶に残しやすくなります。
さらに、長文読解の問題文など、長めの文章も同様に「音読する」訓練を繰り返すことで、英語の文章の構造や表現が身に付くので、英作文の時に役立ちます。
このように、「書く」ためには、「どれだけ英語をインプットするのか」ということが重要です。
覚えた例文の数が多ければ多いほど、実際に「書く」時に役立つ知識も増えるでしょう。
英作文を書く時は、覚えた例文をモデルとして、名詞や動詞を変えていくだけになります。ゼロから文章を作るよりも、ずっと速く正確に書けるようになります。
また、自由英作文の時に何を書いてよいかわからないという人は、情報量が不足しているケースが多いです。
テレビや新聞、インターネットなどのニュースを見て社会的な話題を知っておくことや、新聞の社説や国語の評論文などを読んで知識を増やすことも忘れてはいけません。
「自分ならどう考えるか、なぜそう考えるか」という意見と理由を、日本語で述べられるようにしておくことが大切です。
これは英作文に限らず、英語を実際のコミュニケーションの場で使えるようにするためには「思考力・判断力・表現力」を鍛えなければいけません。
伝える力がないということは、伝える内容がない場合も多々あります。
書く力を伸ばすには。。。
書くための情報量を増やすとともに、実際に「書いて」アウトプットする練習も必要です。
しかし、先に述べたように、英作文では自分で答え合わせしづらいという難点があります。
また、自分で書いた文章を表現として間違っていないか、文章の構造としておかしくないか、客観的に判断することは難しいです。
英作文においては、客観的に「添削してもらう」ことが非常に重要となります。
自分が書いた文章を第三者に見てもらい、より正しく伝わるものへと改善していくことが大切です。
これからの時代、英語で伝える力が求められています。まずは例文を参考に書く練習をして添削を受け、改善していきましょう。
継続は力なり!
「英作文」で、「書いて伝える」力を鍛えよう
- (1) 励ます
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何かを続けていく時、何より力になるのが『励まし』です。
英語は他の習い事と違い言語なので、見ただけでどのくらい身についているのかわかりづらい習い事です。
しかし子どもたちは、全力で英語に親しんでいます。時にはゲームで負けたり、自分だけうまく出来なかったりして落ち込むこともあるでしょう。でも大丈夫です。『継続は力なり』です。
初めは出来なくても、そのうち必ず出来るようになります。
そのような時は子どもを励まして、欠席しないで教室に通えるようにしてあげて下さい。
そしてまた、教室で友だちと一緒に英語を使ってゲームで遊び、歌をうたって、英語に親しむのです。これが子どもたちに確実に英語の実力を身につけさせ、継続させるポイントです。
- (2) 実際に英語を使って会話をする
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せっかく英語を覚えても、使う機会がなければ楽しみがありません。
実際に使うことでコミュニケーションの楽しさを実感出来ますし、自信もついてきます。
英語で会話することは、子どもたちにとってドキドキの体験です。学校のALTの先生に頑張って話しかけてみましょう!
- (3) それでは英語を身に付けるにはどのくらいの時間が必要なのでしょうか?
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日常会話で不自由なく英語を使えるようになるには、2000時間以上英語を聞いて練習することが必要だと、学者の研究により分かっています。
子ども向け英語番組や歌のCD等をBGMとして毎日かけて下さい。
子どもは天才なので、聞いたことは覚えることが出来ます。幼児の頃から継続して英語を学習することが出来れば、進路の選択の幅が広がり、ひいては将来の可能性を大きく広げることにつながります。
最大のポイントは『焦らず、諦めずに、子どもたちが英語に親しむのを見守る』ことです。
- (4) 外国人が求めているのは、あなたとコミュニケーションをとること!
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完璧な英語力を持っていても、日本のことを全然知らないから話が面白くない。
英語は中学レベルだけど日本文化に精通していて話が面白い人、様々な経験をしてきて興味深い体験談のある人と話をしたいと思っています。ここで、少し冷静に考えてみてください。決まり文句やあいさつ文を覚えただけではないでしょうか。
内容のある発言をするためには、当然ながら事前の準備が不可欠です。
「ネタの準備」が重要です。
うれしいことに、ネタが増えると、外国人とも自然に「中身のある」会話が続けられるようになります。自分は英語が話せない。そう思っている人は、自分自身に問いかけてみてください。あなたは「話すネタ」を持っていますか。
- (5) 「自分が書いた文章」を音読しよう
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では「話すネタ」は、どのように準備していけばいいのでしょうか。
まず大前提として、外国語学習において、音読は重要です。
音読とは「自分が読んだことを自分の口で話し、それを自分の耳で聞く」ことです。
「読む」「話す」「聞く」を同時にこなすことになる音読は、英語の実践力強化に直結します。この音読をさらに一歩進める方法があります。それが「自分が書いた文章の音読つまりスピーチ」です。
先ほどの「読む」「話す」「聞く」に「書く」が加わりますので、英語の4技能がそろうことになります。
これで力がつかないはずがありません。「英語の聞き流し」ではあまり意味がありません。
一般的な音読の素材としては、絵本やテキストがあげられると思います。
また、英語の歌を口ずさむことも立派な音読です。
ただし、いずれにしても、それは「他人が書いた文章」です。自分の意見ではありませんよね。
- ● まとめ
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一方、自分が書いた文章(スピーチ)は自分の意見そのものです。
スピーチは、「自分の考え」をあらかじめ整理しておくものです。
当然、他の音読教材に比べて実際に使う可能性が高くなります。そのようにして作った文章は、音読を重ねることによって「自分の言葉」として定着していきます。
話す必要があることを、あるいは話したいことを、最初から話すつもりで書いているのですから、すべてが実践に直結します。これが当教室の掲げる英語の最終目標です。