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民間学童Happy Kidsとは?
子供たちの習い事の負担を軽減!曜日ごとに開催される総合学習塾の習い事に参加してもらいます。また、保護者の方の帰りが遅い場合には、学童に在籍している調理師が夕食(有料)をご用意することも可能です。
夕食を済ませて子供達が帰宅すれば、後はお風呂に入って寝るだけです。少しでも早く寝ることが現実的に可能になると考えました。
英会話、体操・かけっこ、硬筆・書道といった様々なクラスを用意しております。週1回からのご利用も可能なため、公立学童と併用する際にも最適です。
学ぶ力を育みましょう!
「勉強時間は長いのになかなか成績が伸びないのはなぜ?」
「家庭ではどんなふうに勉強すればいいの?」
など、お子さんの学習方法にお悩みの保護者の方も多いのではないでしょうか。
私たちの考える「学ぶ力とは」
コロナウィルスで学校が約3ヶ月休校となりました。
●通常の夏休みより長い休みをどのように過ごしたでしょうか?
●勉強をどのぐらいしましたか?
●運動はどのぐらいしましたか?
子どもたちの学力や体力、運動能力の低下がかなり心配になります。
●そして休校明けの学校は、どこから授業をスタートさせるのでしょうか?
●休み中に出た宿題を踏まえて、その続きからスタートするのでしょうか?
もし私が小学生だとして、新聞記事やテレビのニュースで学力低下や体力低下をよく目にしたり耳にしたりしたら、あまりおもしろくないかなと思います。しかし、この機会に、少しだけ「学力が低下した」とはどういうことなのか、考えてみたいと思います。
そもそも、低下したとされている「学力」とは、何を指しているのでしょうか?
「学力って、試験の点数のことでしょう」と答える人がたぶん多いのかなと思います。「学力」というのは「試験の点数」のことなのでしょうか。私たちはそうは思いません。
学力が上がっても、学ぶ力は下がっていく
社会に出ると、「学力」は高いのに「学ぶ力」が低い人にが少なくないことに気がつきます。偏差値の高い大学を卒業していたり、TOEICの点数で高得点をとっていたり、難しい国家試験にたくさん受かっていたりする人に出会います。しかし、仕事を一緒にしてみると仕事の覚えが悪かったり、要領が悪かったり、融通が効かなかったりするのです。
どうしてなのでしょうか?
どうしてテストの成績は良いのに、社会に出るとその能力を発揮できなくなってしまうのでしょうか?
学力とは何なのでしょうか?
「学力」を訓読みすれば「学ぶ力」となります。しかし日本人の多くは「学力」=「点数」「成績」である、と混乱してしまっているのかもしれません。これは間違った思い込みだと私たちは考えます。本来「点数」と「学ぶ力」は違うものです。テストで「点数」が上がったとしても、無理やり勉強させられたりしていれば学習意欲や興味は結果的には失われ「学ぶ力」は下がってしまいますよね。 現代社会で求められているのは「学ぶ力」です。決して「点数」ではありません。
以前の社会は年功序列で、仕事をこなしていれば安泰だったでしょう。しかし、今は新しい技術が次々と生まれ、顧客のニーズによって変化し続けていきます。そんな中で私たちは次から次へと興味を持って新しい技術を学び、変化していくニーズの情報を集め続け、自分を成長させ続けていく必要があります。
「これから何を学べるか」
「これからどんな可能性を持っているか」「これからどれだけ『伸びしろ』があるか」の方が圧倒的に重要になってきているのです。それなのにいつまでも「学力=点数」と教える側も教えられる側も思い込んでしまっていて、間違った努力をしているのが大きな問題なのです。そして、子供に無理矢理勉強させて「点数」だけを上げさせようとし、その結果「点数」は上がっても学習意欲は失われ「学ぶ力」があまりない大人に育ってしまったりするのだと思います。
ではどうすればいいのでしょうか?
「学力」は「学ぶ力」を指すものであり、「学力テスト」のようなテストの点数で測れるものではないということを改めて確認し直すところからスタートするのが大切だと思っています。
こう言うと「学校の勉強なんてどうでもいい」「テストの点数なんて悪くても良い」と言っているように聞こえる人もいるでしょう。しかし我々が言っているのはそういうことではありません。テストの点数を伸ばし、それをきっかけとして学ぶ力を伸ばしていく方法です。テストで点数を出すのが悪いことなのではありません。学校のテストも入学試験もTOEICも様々な国家試験も「学ぶ力」を伸ばす道具の一つと捉えましょう。
ただ道具も使い方によっては結果が異なります。
たとえば人にとって便利な「車」というものも上手に使えば移動が楽になりますが、使い方を間違えれば人を殺してしまうような凶器にもなり得ます。学校のテストも全く同じです。要は、使い方次第で良くも悪くもなるということです。
人間の脳は「学びたがり」です。
最新の脳科学の研究では人の脳は常に学習を続けたがる性質を持っており、その性質は大人になってもなくなることはないそうです。この本来人間が持っている脳の性質にブレーキさえかけなければ、人は何歳になっても学習し続け成長し続けることができるのです。学校のテストや入試も上手に利用すれば、その脳の性質にブレーキをかけずに学ぶ力を高めていく事ができます。上手に利用することができれば、効果的に基礎を身に付けることができるのです。テストで点数を取ることは最終目標ではありません。それ自体は道具であり、きっかけです。そのことを認識して上手に取り組めばそれは「学ぶ力」を伸ばしてくれる便利な道具です。
他の「学力=点数」ととらえて取り組んでいる塾との明確な違いです。
総合学習塾Happy English Academyと民間学童Happy Kidsにいる生徒は、スタッフから何も言わなくとも課題や自学をやるようになります。「勉強をまったくやらないんです、うちの子」とお父さんお母さんが困って入塾する生徒も多くいますが、1年もすると自分でやることを選び、何も言われずとも集中して学習できるようになっていきます。「そちらで勉強しているかもしれませんが、家でしないんです」というお父さんお母さんもいますが、「家以外で勉強して、むしろ家ではくつろぎたいんではないでしょうか」とお話することも多くあります。
私たちの知っている生徒は、しっかり自分で勉強しています。
当教室は、勉強もさせますが、生徒が自ら勉強したくなる場所なのです。塾に来て、自分で持ってきた教材や塾にある教材を開き、集中して勉強できるようになっていきます。工夫としては、空間づくりに気を配り、集中・安心してしまうようになっています。自ら主体的に人生を選ぶこと、自分に必要な情報を自ら集められること、そして他者との間で学び合いが当たり前となること、そういった自分を作っていってほしいと願っています。
毎日グループワークをしているわけではありませんが、自分一人の時間を日常から能動的に過ごすことで、グループになったときにも能動的になれるのだと思います。
多くの人は自分が「できない」ということに正面から向かい合うことを嫌います。
もしかするとこれは学校教育などの中で「できないことはダメなこと」だと思わされてきた結果かもしれません。なかなか成果が起こりにくい、ということが出てきます。いくら一生懸命勉強しようと思っても、なかなか気持ちが乗りにくかったり、集中できないまま机の前で時間を過ごしてしまったりする子もいます。
では一体、どうしたらいいのでしょうか?
一つ目は、メリハリが大切です。勉強するときは勉強する。遊ぶときは遊ぶ。どのぐらいの時間を勉強したかではなく、何を勉強し、何を身につけたかの方が大事です。そしてどこの学校で勉強したかよりも、そこで何を学んだのか。これもポイントとなります。
当教室には4つ部屋があります。子供たちは部屋を変えるだけで気持ちも変わる場合があります。また、適宜遊ぶ時間を設けることにより、集中力を高めていきます。子供たちの集中力は45分ぐらいしか持ちません。
もう一つは、「できない」ことに積極的に向かい合うことです。「できない」ことをストレスに感じずに、むしろ「学び直す機会を得た」と捉えましょう。
「できないからできるようになる」ということをまず念頭に置いてください。
それを生徒たちにも繰り返し伝え、「できない」こと自体をストレスに感じないように促しています。 「できない」ことは「学習するチャンス」というように認識を変える癖をつけると、学習の効果が出やすくなってきます。 お家でお子さんの「できない」ところが目についたとき、「どうしてできないんだろう」とイライラしたり、がっかりしたりしてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、「できないことはダメなこと」という先入観を取っ払いましょう。そうすることにより、学習の成果がよりスムーズに現れやすくなっていきます。
5つの願い
・人との関りを通して信頼感や安心感を育みましょう。
・汗をかいて運動し、体を動かす喜びを育みましょう
・学習や体験を通して、思考力を身につけましょう
・自分の気持ちを伝えること、相手の気持ちを察することの大切さを知りましょう
・達成する喜び、人から認められる喜びを知り、自己肯定感を育みましょう
元気に挨拶することの大切さを知り、「よく学び、よく遊び、よく食べ、よく寝る」という規則正しい生活習慣を身につけ、強く生きていきましょう!
勉強や運動面に対して、少しでも不安のある方はハッピーキッズまでご相談ください。tel:080-9426-5944(担当 村上)
お気軽にお問い合わせください!080-9426-5944(村上)