新一年生になるための準備 親がやること・子供がやること別に解説
年長さんは、もうすぐ待ちに待った小学校入学を迎える時期となりましたね。お母さんお父さんは、できるかぎり子どもが楽しく小学校に通えるように、万全の準備をしておきたいですよね。今回は、一年生になる前にしておくべき準備についてお伝えしたいと思います。

親がやっておく準備
小学校入学のためには、説明会や保護者会、口座登録に事務手続きなど親がやるべき準備がたくさんあります。そういった手続き関連は済んでいる時期だと思いますので、ここではつい忘れがちな準備や、やっておくと良いことをご紹介します。
●学用品の準備は万全ですか?
絶対に必須なもの(ランドセル、防災頭巾、上履きと上履き袋、体操着、手提げ袋、給食セット、筆箱など)はもちろん、学校によっては追加で準備が必要なものもあります。説明会の資料をもう一度確認して抜け漏れのないようにしておきましょう。えんぴつ、赤えんぴつ、消しゴムは、今後も使うので多めにストックしておくと安心です。名前は、すべての持ち物にフルネーム・ひらがなで大きく書いてあげてください。名前が小さいと、同じものを持っているクラスメイトがいた場合に区別がつきにくくなってしまいます。学校で一括購入するものにも、購入後に忘れず名前を付けておきましょう。
●安全対策
幼稚園・保育園と違い、小学校は歩いて学校に通う子どもがほとんどです。子どもの交通ルールが間違っていないか、しっかり守れているかを復習しておきましょう。防犯ブザーは学校で配られることもあるようですが、心配であればGPS機能が付いた防犯グッズやキッズ携帯の用意をしておくと良いですね。
●学童・塾・習い事の準備と見学
共働きなら学童も検討しておきたいですよね。4月の機会を逃しても、ほとんどの学童は空きがあれば後から入室することが可能です。習い事や塾に通わせたいというご家庭は、今から準備をすすめておきましょう。早いうちから学校以外の場所で学ぶ習慣があることで余裕をもって学習を進められるようになります。また、習い事は、少しずつできることが増え、子供の自己肯定感を育てる助けにもなります。
ハッピーキッズでは学習塾のように、宿題が終わった後に国語・算数を教えています。スタッフが一人ひとりのペースに合わせて進めていくので、勉強が不安なお子さんでも安心していただけます。学習だけでなく習い事(英語・書道・硬筆)も学童内で行っています。
●親が小学校に対して前向きな心掛けをする
親も子どもが初めて小学生に上がるとなれば、不安が尽きないと思います。ネガティブな感情は無意識のうちに表情にでるものなので、まずは親がしっかりと心の準備をしてどんと構えておくことです。小さなことでも不安は解消できるよう積極的に回りに話して、一人で抱え込まないようにしましょう。周りに相談しても受け入れてもらえないなら、無理をせずカウンセリングや相談サービスを利用するのも手です。子どもには、「小学校楽しみだね」「どんなお勉強がしたい?」「給食おいしいかな?」など、明るく声をかけてあげてください。
子どもが一人でできるようにしておくこと
幼稚園・保育園になかったのが「お勉強の準備」ですよね。すぐにできなくても大丈夫です。まずは親子で一緒にやってみて、だんだんと一人でできるようになればOKと、長い目で見ていきましょう。
◼︎自分のものを自分で管理する
学校の床や人の机に自分のものを放置すると、邪魔になるし物が無くなります。まずは、なぜものを放置してはいけないのか、理由を子どもに伝えましょう。片付けに限らずですが「なぜやるのか?」が明確になり、頭で納得することで子どもが自主的に動きやすくなります。家での勉強机で、勉強道具の置き場所と置き方を決めてシミュレーションすると良いでしょう。
ハッピーキッズでは整理整頓しやすい環境を整え、自分のものは自分で管理するルールを教育しています。片付けが苦手なお子さんでも、毎日行動することで整理整頓が習慣化されていきます。
◼︎学校の用意を自分でできるようにする
筆箱、帽子、手提げ袋、上履き、教科書など小学生は荷物がとにかく多いですよね。ランドセルに荷物を詰めるのは子どもにとって大変なことです。ランドセルは形(容量)が決まっているので、工夫して全部入るように考えなければなりません。入学してから何もできない状態では大変なので、お家で身支度の練習をしておくと安心です。幼稚園、保育園までは親がやっていたことの一部を子どもに任せてみるのも良いでしょう。例えば、今日着ていく洋服を選ぶ、難しければ靴下や下着を決めるなど、少しずつ生活に取り入れていきましょう。
◼︎本を読む習慣をつけておく
親子で一緒に過ごす時間に、余裕があれば読書タイムを設けてみてください。本はもちろん絵本でもOKです。本を日常で読んでいる子どもは、文章への苦手意識がありません。読むことが楽しくなると、小学校に入ってからの国語の学習に差がついてきます。国語の学習で小学校低学年の子どもが最も躓きやすいものの一つが文章問題だからです。ポイントは、親も自分が気に入っている本を読むこと。「本を読むって面白い、楽しいことだ」ということを隣で教えてあげてください。
◼︎親子で一緒にやっておくこと
ここからは親子で一緒に準備しておきたいことをお伝えします。すべてやらなければと思わず、余裕をもって少しずつ用意してみてくださいね。
◼︎新しい文房具を家で使って練習しておく
幼稚園・保育園で使う文房具は、クレヨン、クーピー、水性ペンなど、力を使わず簡単に書けるものが採用されています。一方えんぴつは、持ち方が決まっていて、書くために少し力が必要です。消しゴムもきれいに消すためには練習が必要です。小学校に入る前に、えんぴつと消しゴムを使い方に慣れておくと、スムーズに学習を始められます。しっかりした字になっていなくても、鉛筆で書くことができれば十分です。特にほとんどの幼稚園では国語、算数、英語など学習が始まっているため、保育園に通っているお子さんの場合は、少しずつ学習に慣れさせておいて損はありません。1日10分でもいいので学習の時間を作ってみてください。(集中して座ること、鉛筆を使うことが目的)
◼︎生活リズムを整える
小学校に上がると昼寝がなくなって、登校時間も早くなります。歩きで通学するのも、バス通園していた子供にとっては大きな変化です。今のうちに早寝早起きの習慣をつけておきましょう。早寝させるために、YouTubeなどスマートフォンは就寝の数時間前に終了させるなど、夜に向けて寝る体制を整えていきます。就寝の90分前に入浴させるのもおすすめです。深部体温が上がってからゆっくり下がる過程で眠気が来て、自然な睡眠に入りやすくなります。早起きさせるには、朝ごはんに子どもの好きなフルーツを出すなど何か楽しみなことを作りましょう。早起きした分の時間は自由時間にするのもおすすめ。ゲームや好きなことを考えると頭が覚醒し、目が覚めるという子どもは多いようです。
◼︎学校ので使う言葉やスケジュールを知っておく
いきなり知らない言葉を聞くと不安になってしまう子どもには、先の見通しを教えてあげてください学校で使う言葉についてあらかじめ教えておくと安心して通えるようになります。国語、算数など教科の名前と意味、小学校の時間割について、給食や掃除の時間はどんな風に過ごすのか、話を聞くと頭の中でイメージが明確になり、新しいことに苦手な子どもでも不安が少なくなります。
◼︎着替え・トイレの練習
体操着への着替えは一人でできますか?一度おうちで着替えを練習してみてください。また、トイレは洋式・和式どちらもできるようにしておくと安心です。学校で遠足に行った先の公園で和式トイレしかないケースもあります。小学校では、幼稚園・保育園のように排泄援助を行わないため、不安であればおむつを検討する、担任の先生に相談するなど対処をしておきましょう。子どもがプレッシャーを感じると余計にできなくなってしまうこともあるので、本人の気持ちに寄り添ってゆっくりすすめていくことが大切です。
まとめ
ある程度準備できたら、後は安心して楽しく通えるように気持ちを整えておくことの方が大切です。子どものワクワクドキドキする気持ちを膨らませてあげながら、親も楽しみに入学式を迎えましょう。

