【宇宙のサバイバル3 国際宇宙ステーション編】
文:ホンジェチョル 絵:イテホ 発行所:朝日新聞出版社
宇宙のサバイバルシリーズの最終巻をついに入手しました。1、2を読んで続きが気になっていたので子供も大喜び!最終巻は主人公が宇宙についに飛び立ち、船内での様子や地球へ帰還するまでの様子が描かれています。管制室と宇宙にいる宇宙飛行士たちとのやり取りの様子や、宇宙で無重力を利用した実験の様子などが面白く描かれています。またグリニッジ平均時と標準時の説明が出てきており、以前授業で学んだことがあった私は懐かしく思い出したと同時に、やはりこの本はただの娯楽目的の漫画ではないな、と再認識しました。巻末に作者のインタビューが掲載されており、このシリーズを描くにあたり相当量の資料の確認や取材を行ったこ述べています。それゆえ、このシリーズで描写されているものはかなり信憑性が高く、事実に基づいているのだろうな、と強く感じました。我が子はもともと宇宙に興味があるタイプだったのでこの本に出会えて本当に良かったと感じています。