目次
中学1年生の準備をしよう
中学1年生の1学期に、良いスタートを!
小学校と中学校の大きな違い
中間テストや期末テストなど、定期テストが行われます。小学校のテスト範囲は1つの単元程度ですが、中学校の定期テストは範囲がかなり広くなります。従って、小学校の感覚のままでいると、中学校では成績がとれなくなってしまうことも考えられます。
小学校の内容は中学校の基礎となる単元がほとんどです。中学校に入学するための準備としては、小学校で分からなかったところを復習してマスターし、新たな気持ちで授業に望むことが大切です。
小学校と中学校の勉強の違いを知ることから始めましょう
小学生の保護者の皆さんの中には、「中学校に入学するための準備って本当に必要なの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、中学準備をするかどうかで、中学校での学習面のスタートに差がついてしまいます。学習面で差がついてしまうことは、学校生活を楽しく過ごすうえでとても大切です。
最初のテストで思うような点数がとれないと、中学校の勉強に対して苦手意識が生まれてしまいます。反対に、最初のテストから高得点を取ることができれば、その先の勉強にも意欲的に取り組むことができると経験の上から断言できます。
中学準備とは何をすればよいのでしょうか?
学び方や学習内容が大きく変化することを知ることから始めましょう。小学校と中学校の勉強の大きな違いは、勉強しなくてはいけない科目が増えることです。まず、小学校では国語、算数、理科、社会の4教科を中心に勉強しますが、中学校では英語、数学、国語、理科、社会、音楽、美術、技術家庭、保健体育と9教科が評価されることになります。中学校では教科ごとに担当する先生が違い、教え方も先生によって様々です。入学したばかりの1年生は戸惑ってしまうでしょう。
中間テストや期末テストが始まる
一般的には、小学校では1か月に約1回程度、学んだ単元の内容を確認するテストがあります。中学校では1年に約5回程度の定期テストが行われます。数か月かけて学んだことに対するテストになるので、小学校よりも範囲が広くなります。さらに、中学校の定期テストの点数は通知表の評価に繋がり、その成績は高校受験にも影響が出てきます。
保護者の方は知っていることでも、お子さんにとっては「初めて」のことばかりです。中学校に入学してから戸惑うことがないよう、入学前にぜひ伝えてあげたいですね。
まずは小学校の総復習から始めましょう!
「中学準備」のためには、具体的に何をすべきでしょうか?
中学校入学までにやっておきたいのは「6年間の総復習」と「中学英語の基礎」の2つです。6年間の総復習」では、小学校の内容に分からない単元を残さない。小学校で学ぶ内容は、中学校での学習につながる重要な単元ばかりです。
たとえ算数では3・4年生の内容(整数や少数の計算、分数の足し算と引き算、長さ、重さ、時間、角度、面積の単位など)を学びます。5・6年生では今までの学習をもとに、整数の性質、分数と少数の混合計算、文字を使った式、速さの求め方などを学びます。中学1年生では方程式が出てきますが、小学校の分数がしっかりと身についていなかったから解けないということも考えられます。さらに、一次方程式でつまずくと、二次方程式、関数、比例と反比例などの単元も分からなくなり、数学に対して苦手意識を持ってしまいます。
6年生最後の3か月間に、お子さんだけで総復習に取り組むのは難しいため、そのような時は当教室の個別指導を受講ください。保護者のかたがすべてフォローするのも難しいと思われますので、私どもにご相談ください。小学校の復習をもとに、中学に直結するポイントを的確に抑えていきます。
中学英語の基礎を学びましょう
中学校に入学すると、英語学習が始まります。中学校英語の先取り学習をするなら、基礎となる語彙力を増やすことから始める
当教室では、英単語のスペルを重視して取り組んでいきます。スペルと発音、意味、例文を一致させながら語彙を増やし、正確な「読み」「書き」を身につけることができます。
最初の定期テストで、高得点を狙うための勉強法を伝授します。
お気軽にお問い合わせください!080-9426-5944(村上)