リスニングの練習って何をすればいいの?
まず、単語や文法は練習して覚えましょう。遅かれ早かれ覚えなければいけませんからね。ただリスニングは、タイプによって対策が異なると私は考えます。
自分のタイプを知って適切な勉強をしよう!
初めのステップとして、リスニング問題を解いてみましょう。その後で、以下4つの選択肢のうち、自分がどのタイプなのかをチェックしてみてください。
気軽な気持ちで選んでもらって大丈夫です。また、1つではなく複数でもOKです。
Aタイプ 「聞き取れないし、意味も全く分からない」
Bタイプ 「聞き取れるけど、意味が分からない」
Cタイプ 「聞き取れる。意味もわかる。しかし、長い文章になると分からなくなる」
Aタイプ
Aを選んだ人は、リスニング教材が難しすぎる場合もありますので、教材を簡単なものに変えてみるといいかもしれません。適当なものとしては、「少し聞き取れない部分がある」、「だいたい内容は分かる」くらいがいいかもしれません。あるいはAを選んだ人は自分に厳しい判断をした可能性もあります。
Bタイプ
Bを選んだ人は、音を聞き取るのが得意なタイプです。音は聞き取れるのに、意味が分からない。ということは、単語・熟語などの知識不足の可能性があります。例えば、「What’s your hobby?」と聞かれたとします。hobbyという音は聞き取れるけど意味が分からない。「hobby = 趣味」という意味を知らなければ、聞き取れても分からないですよね。このように単語・熟語が分からない。この場合は単語カードに書くなどして覚え、語彙力をつけていきましょう。基礎的な知識をしっかりと身に付けていけば、もっと点数に結び付いていきます。
Cタイプ
Cを選んだ人は、「英語の文章構成に慣れていない可能性」があります。英語の語順のままだと理解できていない状態かもしれません。だから英語を英語のまま理解するような練習をしていくと効果的でしょう。英語の長文や学校の教科書を訳す際も、前から順番に訳していく習慣が必要となります。
ここまでで、自分のタイプはだいたい分かったかなと思います。大切なことは、答えに掲載されているリスニングの原稿を音読することです。読んで分からないものは、聞いても分からないです。分からない部分を見つけ、しっかりとマスターしていきましょう!
まとめ
・基礎英語力を身につける
→単語、熟語、文法、長文読解などをコツコツと勉強しましょう!
・文章読解の練習は、リスニングの練習にもなる
→読んでわからないものは聞いてもわからないので、まずは音読!
おすすめ教材は?
テストの過去問があれば、それを勉強するのが一番です。
単純に、今よりも英語力を伸ばしたいという方向けの教材をご紹介します。
・TED・・・英語のスピーチ動画サイト。
・海外ドラマ・・・ドラマがおすすめ。物語なのでセリフが多いからです。
・洋楽・・・英語の発音を真似したり、歌を覚えたりして楽しみましょう。
まず聞くことに慣れましょう!英語は一朝一夕では伸びるものではありません。あせらず、じっくりと取り組んでいくことが大切です。ここに私が書いたものは、あくまで一例です。色々な勉強がありますので、自分に合うものを探ってみてください。
お気軽にお問い合わせください!080-9426-5944(村上)