【科学技術館】「科学の世界」へ一歩足を踏み出すきっかけに!
保護者の方の中には、小学校時代に、行事の一環で東京・九段下の「科学技術館」に足を運ばれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
今年で60周年ということで、スタンプラリーなどのイベントも開催されている為、今回は「科学技術館」についてご紹介します。
★体験型展示楽しめる!
過去から近で未来までの「科学&産業技術」について学べる科学技術館。「ハンズ・オン・スタイル」で、自分自身で見て・触って体験することができます。
科学の知識がない小学校低学年のお子さんでも、自分自身で感覚で操作できてしまうものが多く楽しめます。かつ、それらの体験を通して、科学に興味・関心を深めることができるので、夏休みの自由研究としても科学技術館を活用する小学生は多いです。理系出身の保護者の方でしたら、いろいろとプラスアルファの補足説明もしてあげられそうですね。
2階の「車・自転車展示コーナー」では、運転体験ができるシミュレータがあります。「ワインディングロードドライビング・トラックシミュレーター」は特に人気があります。乗り物好きな乳幼児のお子さんも一緒に来館している場合は、このコーナーは家族全員で楽しめます。体験を通して、安全に運転する仕組み・環境にやさしい「エコドライブ」、クルマのリサイクルなどについても自然に学ぶことができます。
3階「くすりの部屋~クスリウム~」では薬の歴史から、新薬開発まで学べるコンテンツとして「くすり研究入門ラリー」があり、各ブースのパネルのクイズに答えると認定証ももらえます。
5階「ジャンボ・ピアノ」のコーナーでは大きな壁・床に映し出されたピアノのキーを、足を使って演奏することができる為、音楽好きなお子さんに人気です。同じく5階の「ワークス」では大きなシャボン玉の中にすっぽり入ることができる体験コーナーや、竜巻発生装置もあります。我が家は7年前に足を運んだのが最初で、4回足を運んでいますが、プログラミング・AIに関する展示が増えてきている印象はあります。時代の流れと共に、内容もブラッシュアップされていることを感じます。またプログラミング体験を積極的にしている小学生高学年のお子さんが増えているようにも感じます。
★ワークショップ
身近な科学の不思議から、宇宙までをテーマにした壮大な不思議とその仕組みまで、様々な角度からのワークショップが随時開催されています。「光と色の実験室」「レモンのチカラ」「チャレンジ新薬ゼミナール くすりを取り出す」「放射線を見てみよう」といったテーマを目にしただけでも「なんだろ?おもしろそう!」と思えるものが開催されています。
★ミュージアムショップ
「今日の驚き、感動を持ち帰ろう!」ということで、科学実験キットや来館記念グッズを販売しているミュージアムショップに立寄ることをおすすめします。
科学技術館で取り扱っているテーマに関係したものが販売されていて、自由研究としても利用できるキットもあります。我が家も前回、小3だった息子がプログラミング系のものを購入し、自宅で楽しめた関係で、同じシリーズのものをネットで追加購入し、長いこと楽しんでいました。来館当日限りではなく、後々まで興味を持ち続けさせることができてよかったと感じています。
★館内での食事は?北の丸公園でのランチという選択肢も!
お弁当を持参すると、館内で食事をとれるスペースもあります。また「カフェクルーズ」という地下にあるレストラン、軽食を購入できる売店もあります。再入館が可能であるため、北の丸公園内の「北の丸レストハウス」などでランチをすることもできますし、季節によってはレジャーシートを敷きながらの北の丸公園でのランチもおすすめです。ただし、北の丸公園には日本武道館もある為、イベントによっては多くのお客様が利用されている為、ネットなどで調べておくと良いでしょう。
★科学技術館 基本情報
開館日や最寄り駅の情報は下記になります。
【科学技術館】
東京都千代田区北の丸公園2番1号
【最寄り駅】
東京メトロ東西線「竹橋」駅下車より徒歩8分
「九段下」駅より徒歩10分 他
※科学技術館の専用駐車場はなく、北の丸公園内の有料駐車場には限りがあります。
【開館時間】9時30分~16時50分
【休館日】一部の水曜日・年末年始
科学技術館 休館日HP https://www.jsf.or.jp/guide/#post-2539
【入館料(個人)】
大人 950円
4歳以上~小学生 500円 など
※「東京・ミュージアム ぐるっとパス2024」や提携団体「所沢航空発祥記念館 キッズ・チャレンジ倶楽部」などによる入館割引あり
★まとめ
室内施設ということで、天候問わず楽しめるスポットです。ぜひ、足を運んでみてくださいね。科学好きなお子さんになることでしょう!