国語の勉強法(物語編)

国語の読解問題には、物語文と説明文があります。

物語文は文章を通して、登場人物の心の動きに注目することが大切です。そして心の動きを問う問題が多いのが特徴です。従って物語文で点をとるには、心情を読み取れるかどうかで決まってきます。ただ、それは分かっているという子供達はいますが、心情表現の理解が苦手としているのが現状です。

 

●なぜ読み取れないのでしょうか?

●心情の読み取れない子は、何が原因なのでしょうか?

●苦手を克服することはできるのでしょうか?

 

今回は物語文の心情の読み取りについて書いてみたいと思います。大人っぽい子供の方が、物語文の心情の読み取りは得意なように思います。また男女を比較してみると、小学生では一般的に女の子の方が心情理解が得意なのかもしれません。この点は成長の早さも関係しているなと、私の15年教えてきた経験から言えると思います。子供はさまざまな感情を持って、日常生活を送っています。

 

●なぜ、物語に出てくる登場人物の心情(気持ち)が上手く読みとれないのでしょうか?

●物語文の心情の読みとりを苦手としている子供は、いったい何が原因なのでしょうか?

 

原因は、心情を表す言葉を知らないからです。人間の感情はさまざまですが、子供は大人にくらべて語彙が不足しています。物語文の中で何らかの文章から、感情が表現されているのは理解できているとは思いますが、その感情をどう言い表せばよいのか分からないケースが多々あります。

適当な言葉が分からないのです。つまり、心情の読みとりは語彙の問題と言えるでしょう。読めばすぐにわかる場合は問題がなくても、複数の感情が混じり合っている場合は難しくなります。たとえば、過去に教えた物語文から分かることは、「期待や不安」や「驚きや喜び」などは分かりやすく、「後悔や無力感」に関する心情を読み取るのは、かなり難しいのかなと思われます。

 

●自分の気持ちを中心に読まないこと!

登場人物の性格を考えながら読むことが大事です。ふだんの生活で同じことを私達が経験しても、みんな性格が違うので感じ方は色々です。物語文の中で起こった出来事も、登場人物(とくに主人公)の性格によって感じ方が違ってきます。この点に気をつけないと、物語文を読んでも自分の今の気持ちを答えてしまい、登場人物の気持ちとは違うものを答えているのです。

テストで物語文を読むということは、趣味で読む場合とはちがいます。

 

●自分の気持ちを気にしないこと!

登場人物の気持ちだけを答えましょう。従って、登場人物の性格を理解することが大切です。物語文を読みながら、主人公の性格を考えるだけで、内容の理解は深まっていきます。主人公の性格をイメージするのが苦手であれば、好きな漫画やアニメのキャラクターを意識してみるのも良いかもしれません。身近な学校の友達や大人を思い浮かべてもいいと思います。自分にとって身近な人物の方が、性格が分かりやすいですよね?

 

●登場人物が多い場合は気をつけよう!

物語文の登場人物の数により、問題の難しさが変わってきます。登場人物の数が少ない場合はそんなに難しくないですが、数が増えると誰の気持ちや性格を中心にしたら良いのかが分からなくなりやすいです。そして、文章を読みながら途中で混乱してきます。本来なら登場人物の数が増えたとしても、主人公の気持ちや性格を中心にして読めばいいのですが、慣れてない子はそれをすぐに忘れてしまい点数が取れなくなるんです。

 

●どうすればできるようになるのか?

「想像力」が必要です。物語文を読むための想像力とは、登場する主人公の気持ちを読み取る能力自分以外の人の気持ちを察する能力です。テストで物語文を解いていくためには、興味がない内容でも、登場人物の心情や性格を読みとらないと点数に繋がりません。ここが読書とは違う点です。まずは登場人物の気持ちや性格を意識してみましょう。

 

●想像力を養うにはどうしたらいいのか?

「人の気持ちを察する能力」が必要となります。

では、どのようにすればその能力が身につくのでしょうか?

主人公の気持ちが書かれている場面で「なぜ、そんな気持ちになったんだろう?」と理由を考えていく訓練が必要となります。そうすれば物語文が苦手でも、登場人物の気持ちを少しずつ考えられるようになっていきます。そして読みながら「なぜ?」を、できるだけたくさん考えてみましょう。ある場面の主人公の気持ちに対して、多角的に理由を考えていきます。理由を考えていくことが、国語力の強化となります。又、「なぜ?」と理由を考えることは、後の問題を解くヒントになります。時間はかかりますが、理由を何度もくり返し考えていくことで、物語文の読解力は必ずついていきます。

 

●語彙力を強化するには?

最後は、語彙力を増やすことです。語彙は自然と増えていきますが、テストを考えると時間的に余裕がない場合も多いですよね?増やす努力も必要となります。語彙を増やすには、語彙に関する問題集を解くのが近道です。

 

 

 

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